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2020年10月28日
2020年全日本ダートトライアル選手権第3戦(2戦)

2020年度シリーズ最終戦は九州で行われた。
もう勝つしかチャンピオンが無い状況だったので狙いは優勝のみ。
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路面が2本目に荒れてタイムダウンする予想なので1本目勝負!
タイヤも勝負をかけて硬質タイヤをチョイスした。
スタートして最初のS字で少しラインを外してしまう、ここは砂が深い。
それ程ロスすることなく鬼門のオーシャン下りまで到達。やはりアンダーが強くて
全くスピードが乗らない。少しでもリヤが出てくれると何とかなるがこの大きなギャップで初めから大アングルで行ったら転倒の可能性もあるので現実的ではない。
コーナーのRが深くなる回り込みコーナーは実は今のフィエスタが一番苦手なコーナーでリヤが粘ってしまう。さらにそこにサイドを使えないギャップがあるのでどうしてもスピードを落とさないといけない。これは前後バランスの悪さが影響している。フロントヘビーでショートホイールベースなのでブレーキ時や下りにフロントタイヤに荷重が乗り過ぎて前輪タイヤのキャパを大幅に失ってしまう。さらにギャップがあると全く走れない(泣)
その後のS字回り込みも大アンダー。
ギャラリーコーナーからの登りで練習走行から多発しているギヤ抜けが出て更にタイムロス。後半の島周りは無難にこなした。タイムはトップ鎌田選手から2.5秒落ちの4位。
何とかせねば
フロント荷重負担が凄いのでさらにハイスピード伸び側ともUP、さらにリヤの車高を下げて出来るだけ後ろを重くした。すでに通常のリヤ車高から20㎜ダウンで普通ではありえない。
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そして2本目
スタートして登りでまたもやギヤ抜け(泣)抜けたのでもう一回入れると今後は5速に
気を取り直してオーシャン下り、セッティングの甲斐あってか今までで一番良い!
「よっしゃーまだいける!!タイヤのグリップも良い!」と思ったがまたギヤが入らない...
そしてギャラリーコーナー回ってからの登りもまた入らない(泣)
登りで5速とかに入ったら本当に凹む
後半島周りはリヤの車高を下げ過ぎているので当然のごとくFRの挙動が出てオーバーステア過ぎ。そしてゴール。タイムも同じような感じだった。
大事な場面で良いところが全くなく終わってしまった。
残念ながら準備不足と言うところか。
来年の開幕までにいろいろと試してポテンシャルアップしたいですね!
今年1年応援して頂いたスポンサー様、ファン、友人の方々ありがとうございました!
来年は更に気合入れて行きたいと思います!
またよろしくお願い致します

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